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Oct 27, 2023

サントリー、世界初の100%リサイクルアルミ缶を発表

投稿者: スタッフ | 2022 年 9 月 8 日

世界的ブランドのサントリースピリッツ(東京)は、リサイクルアルミニウム缶のみから得られる100%リサイクルアルミニウム350mL缶の導入により、缶内のリサイクルアルミニウムの量を最大限に推進しています。

9月6日より全国限定発売されるのは、「ザ・プレミアム・モルツ CO2削減缶」と「ザ・プレミアム・モルツ 香るエール CO2削減缶」の2品。

UACJと東洋製罐グループホールディングスが共同開発した、世界初の100%リサイクルアルミニウム製ステイオンタブ(SOT)缶は、標準的なアルミニウム缶と比較して二酸化炭素排出量が60%少ない。

サントリーホールディングス副本部長サステナビリティ推進本部長の藤原正明氏は「3社がバリューチェーンにおける温室効果ガス排出削減に挑戦し、目標を達成できたことをうれしく思う」と述べた。 「今後もバリューチェーンの皆様と連携し、循環型社会の実現に向けたさまざまな取り組みを推進してまいります。」

これは、「人と自然との調和を創造する」という社是に沿った、持続可能な社会を目指すサントリーグループの使命の最新の一歩です。

サントリーグループは、2050年までにバリューチェーン全体で温室効果ガス(GHG)排出量ネットゼロを達成するため、直接事業における温室効果ガス排出量を半減し、バリューチェーン全体で30%削減するという目標を設定しました。

サントリーグループは、今後も環境に配慮した包装資材や容器の導入、エネルギー効率の高い技術や再生可能エネルギーの導入などにより、温室効果ガス排出量の削減に努めていきます。

そのパートナー企業 2 社は、同様の持続可能性を重視した使命を共有しています。

UACJは今回の躍進について、「リサイクル材100%という前例のない試みを3社で実現できたことは、当社のコーポレートスローガンである『アルミで世界を軽くする』に向けた大きな一歩となります。今後も可能性を広げてまいります」としている。アルミニウムの使用を促進し、より良い地球環境づくりに貢献します。」

東洋製罐グループは「この取り組みを3社が協力して商品として実現できたことを大変うれしく思います。今後も志を同じくするパートナーの皆様と協力し、社会を変える新たな価値の創造に挑戦してまいります」とコメントしている。長期経営ビジョン2050『すべてを包む未来』に掲げる『持続可能な社会の実現』に向けて」

アルミニウム缶メーカーと提携した飲料ブランドは、さまざまな大陸でリサイクル率を高め、二酸化炭素排出量を削減する取り組みを強化している。 6月、パッケージング・ダイジェストは、カナダでの低炭素缶を特徴とするコロナビールのパイロット向けの同様のプロジェクトについて報じた。

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